死者の如き従順

脱落者・敗北者・落伍者と連帯するブログ

20190130

 フリースタイルダンジョン、レゲエ回が終わって本当によかった。ただのにわか観衆の立場から言うのどうかと思うが、評価基準がそもそも違う中で戦わせたらああなるし、観衆が誤審誤審と言いたくなる気持ちはよくわかる。裂固がしきりに言っていた「アンサーねえ」「ネタだろ」というのはそりゃそうだろとしか言えないが、一方極めてチャレンジャー側に有利な状況での試合は大変だったと思う。しかもあれで負ければモンスターにとって1回負けを重ねることになるので、心理的負荷もあるだろう。個人的にはCHEVON戦の判定は全て納得がいっていない(ACEも崇勲もラッパー同士でやる普通の土俵では勝ちだと思うが、相手がレゲエだったということにあの結果は尽きるのかもしれない。それが悪いという価値判断ではなく、結局はそういう無理ゲーだったと諦めるよりほかない)。我次郎MIC対FORK戦はよかったです。

 

 仕事のことは書けないが、人生のやらかしなら書くことがある。この前USBを買うためにクレジットカードを利用したのだが、それを最後にカードが神隠しにあった。感情がなくなり、結局現行のカード停止&再発行の憂き目にあったのだが、今日たまたま仕事で使う名刺入れを見たらなんとそこにカードがあったのだ。よくわからないが、カードを財布に戻さずに名刺入れに戻し、それに気づかずカードを停止し、再発行代1080円を無駄にしたという話である。俺は死んだ方がいいのか???

 

 やらかしその2。友人にラインで酷いことを言ってしまった。仕事をやめるし、その目途がたって人間の精神性は回復するのだろうかという実験をしていたが、それは見事に失敗だった。ベトナムイラク、アフガンの帰還兵に「もとに戻ってくれ」と言うほど残忍なことはない。それこそが帰還兵を二重に傷つけるのである。この記事を読んだら今すぐデヴィッド・フィンケル『帰還兵はなぜ自殺するのか?』を読み、その上で俺に対処してほしい。とはいえ、俺は本当にどうしようもなく心の弱い人間でしかない。そして行為と結果にともなう責任はとらねばならない。それすらできなかったらマジで頭ブチ抜いて自殺するか、実家の部屋に鍵をかけて両親以外と会話しないという選択肢しかない。俺は嫌だ。行けるところまで行って死にてえんだ。そういう選択肢はとらねえと決めている。だからこそ、俺は俺でやっていきつつ、ちゃんと対人関係でミスらないようにしないといけないんだ。

 

 今日の読書はマックリール『ディルタイ』序論。序論が一番難しいというテンケテキテキな奴だった。これは言えるのだが、序論難しいとなれば一旦飛ばしまくるのがいいっぽい。そんなこと大学生の時から知っているはずなのだが、なぜだろう、新鮮な気持ちになってしまった。以上。

 

 追記:かつていた場所について、非常に沈痛な気持ちになる話を聞いた。酒を飲んでいたが、全部吐きたくなった。今いる職場が最悪だと思っていたが、結構どっこいどっこいな感じがしていて、ただひたすらに辛いのである。