最近は本当にそう思う。
思い返すと先月あたりから俺のメンタルは最悪だった。前の仕事していた時のメンタルが「荒廃」だとしたら、先月のそれは「堕落」に尽きる。
低級なものにかまけすぎた。本当に愚かなことだった。そして、俺はあまりに他人やら何やらに優しすぎた。いつの間にか他人の顔色を伺って生きていた。本当に見つめなきゃいけないのは自分の内面だった。
かつてペトラルカはデカい山のてっぺんでアウグスティヌスの本を開き、そこで自分の内奥を見つめることの大切さに改めて気づかされた。今ちょうどそんな気持ちだ。俺はつぎはぎだらけの俺の手当てをしなければならないし、ねじ曲がった性根がどうなるのかを経過観察しないといけない。
自分に恥じないための生き方、少なくとも俺がやりたいことを全力でやりきろうと思う。12月はそのための種まき期間としたい。