死者の如き従順

脱落者・敗北者・落伍者と連帯するブログ

ロシアのやっていきと中世ジャップインターネットのそれの落差に眩暈を覚える28歳童貞実家住み年収400万円男性(読書記録なし)

 いやはや、ロシアとウクライナバチバチしてますね。そして日本では一部の弁護士と一部の文芸共和国の上級国民とその他大勢の愚民が盛り上がっていますね。女性差別的な文化を脱するための冴えたやり方は核戦争、これしかないね(髪の毛ファサァ)。

 

 こんなことをやっている暇があったらみんなもっとまともに人生に向き合ったら?という至極真っ当な意見が跳ね返されてしまうぐらい、みんなの人生は「インターネット」に食い込まれてんだよな。もうダメです。人類からインターネットを取り上げるしかない。アポロドロスの『ビブリオテーケー』によれば、プロメテウスも火は与えたけどインターネットは残しておいたらしいじゃん。

 

 まあ冗談はさておき、一連の流れがあるカスケードにとって快適なインターネットを作るために不可避な殲滅戦争だとしたら、悲しいかなこれはネバーエンディングストーリーになるだろうなと思います。これは確信をもって言えるのですが、世界には「いい人」だけで構成される言論空間など存在しないし、そしていい人以外をホロコーストするのは不可能です。それを踏まえて人々が局地戦に邁進して殺った殺られたを繰り返す分にはいいが、勝手に戦線を拡大して低強度紛争の多元的・多重的な集積をひとつの世界大戦=最終戦争みたいに取り扱ってエイヤと奮戦しても得るところは少ないだろう。落としどころが見当たらぬままお互いメンタルを消耗し時折不幸な社会的犠牲者が出た挙句元の木阿弥であれば悲しいことだ。奈落の底に地滑りしたウォーモンガーたちができることはお互いに向けた武器を捨てることなのだが、そうなるには人類はまだ「幼年期」なのだろうか。

 もちろんこうした戦争を遠くから見て良心ある人々が心を痛めているのだろうが、そういった中立すら許さない波及の仕方をしているっぽくやむを得ず何らかのステートメントをしてそれを大勢の愚民がああだこうだするというのは、人類史のトライアル&エラーが根本的に機能してないんだなという気がしないでもないですね。

 さて、こんな殺されても死なねえイカれた世の中@輪入道で、俺含めサイレントマイノリティたるミソジニストはどうすべきなのか。答えは単純で、内面にどす黒い感情を抱きかかえたまま、世界を呪って暮らすしかあるまい。女より生まれたという不条理と、女によってバカにされ蔑まれ続ける理不尽と、女を滅ぼすことなどできないという無力感も、大いに隠したまま生きていこうではないか。残念ながらインターネットはもう随分前から最悪の屠殺場と化している以上、我々は臆病になり過ぎるということはない。しかし、それでよいのだ。世界は「いい人」だけで出来ていないという根源的な不安の抱懐こそ世界を謳歌する罪人になしうる我々からの最大の罰なのだから。

 

 ※以上の文句は文学的冗談です。って書いておかないと俺もいつか職場に赤紙が来ちゃうんだろうね。

 

 さて、一応今年の目標である英語を頑張っています(ので今週は本が読めなかった)。具体的には英単語の覚え直しと英文解釈の学習参考書に取り組んでいます。高校時代全く触れてこなかった英文解釈の本は割と面白く読んでいますが、同時に自分の英語読解のレベルは多分ピークの時ですら大したことなかったんだな……今の方が進歩しているのでは?と思えて複雑な気持ちです。とりあえず『英文読解の透視図』と『ルールとパターンの英文解釈』をこなしたので、難敵とされる『英文解釈教室』を頑張ったのちに、『英文解体新書』をやり、そしてその後に英単語をさらに増やしていこうかなという計画でございます。しばらく読書は冊数が減るだろうなと思いますが、今習慣ができているうちにある程度のレベルまでやっていきたいなと思っています。並行して適当な薄い英語ドキュメントを読んでいこうかなと思いましたが、まあまだいいかなという気もしていますね。頑張りましょう。