死者の如き従順

脱落者・敗北者・落伍者と連帯するブログ

「推せる時に推すべき」と言われても人間誰しもが「推す」ことができるわけじゃねえんだよとブチギレた28歳童貞実家住み年収400万円男性(読書記録なし)

 何故なら愛を失っているので。感情がなくて悲しいねえ……(『法窓夜話』で見た法諺(嘘))。櫻坂46もどんどん一期生が卒業しているようですが、我々は一体いつになったら卒業できるんですかね……「精神のさくらんぼ小学校」を……。

 

 今週は持てる可処分時間をすべて費やして毎日アレやってました。伊藤和夫の『英文解釈教室』。マァジでハードワークでした。アレバチバチにむずくないですか? 何度か「あ、うー、あー……そうか……」と電車の中で呻いたり合点が行ったり頭を抱えたりしていた。例題、解説を全く見ないで自分だけの力でほぼ正しい訳にたどり着いたのは多分5割もない。あと「連鎖関係代名詞」って何だっけ?みたいな感じでポロポロと忘れていることが如実に明らかになってきた。高校生の勉強からやり直すことは大事だねえ。それでも挫折せずに何とか今日の午後までに15章全部やりきったのは、その前に『英文読解の透視図』と『ルールとパターンの英文解釈』をこなしていたからだろう。多分それがなかったら普通に投げてたと思う。

 昔の受験生はこれを読んで勉強していたというが、俺の記憶ではこんなん自分の学校では誰もやってなかったと思う(東大とか受ける奴がポレポレをやっていたような記憶がちらほらある)。そもそもある程度英語の学術論文を読めるような大学院生の人々がみんなこの道を通っているのか?と考えると、多分そんなことはないと思う。この道を経由しなくても何とでもなるのでは???と思ったら、この1週間の苦行とは何だったのかとなってしまうねえ。

 とはいえ、これを死ぬ気で1周したのは何か自信になると思う。もう前の方を忘れかかっているので、時間を見つけて再チャレンジすることにしたい。今のところあとは英単語の復習と増強、そしてラスボスである北村一真の『英文解体新書』と『英語の読み方』をどうにか食らいつくかというところか。

 ざっと考えて英語に食らいつくためにあと3ヶ月はかかりそうだが、流石にそれ以外のこともちょこちょこしたいなと思ったので、1日のうち最低2時間は英語をし、それ以外は読書なりゲームなりしようと思う。Fallout4やりてえんですよね(1年ぶり6回目)。