死者の如き従順

脱落者・敗北者・落伍者と連帯するブログ

ハルパゴスの13歳の倅ソテーを頭からムシャムシャいくマン

 タイトルに意味はありません。いつも通り。

 

 3月は更新頻度あげるぞーバリバリーとか言ってたのに完全に失念していた。何故かというと、これまた狂ったようにスカイリムをやっていたからである。TES6が出るまであと10年は待てる気がする。同じことの繰り返しが好きなので。

 

 最近は通勤電車が心なしか空いている。アマノジャクリバースイデオロギー太郎なので時差出勤してもいいよという職場の温情を無視して平常通り出勤し、余った時間で読書などしている。最近は残りの人生も短いし、岩波文庫でも読むかという気がしている。残り少ない生においてどれだけ多くの死者と口吻を交えるか、今の俺にはそれぐらいしか世界というか人類に貢献する術がない。それは貢献しているのかと思う向きもあろうが、貢献しているのである。

 

 2月はずっと勉強していたが、その成果を発揮する場が全くなかったので、よくない形で消化不良となった。そしてよくないことだが、何かもういいやと思いながら、暇さえあればスカイリムをやりながらスマホYoutubeを流し、無為な時間を過ごしていた。やがてそれも飽きてようやくこのブログを書き始めた次第である。

 

 しかし、何かを書くべきなのか。とにかくわからないまま筆を進めている。もう書き始めてしまったのだから、1000字超えるまでは頑張るぞ。残り500字か。そんなに話題ないわ。

 

 去年ホメロスを読んだので、じゃあヘロドトスでもやるかと最近『歴史』を読み始めた。まだ第1巻なのでクロイソスがソロンソロンソロンと叫んだり、キュロスの生い立ちなんかを読んでいるが、やっぱり忘れていることが多いので、懐かしくも面白く勉強になる。しかしヘロドトスの叙述は散漫だ。クロイソスが「ヤベェペルシアが責めてくるぞ、ギリシアの同盟相手アテナイとスパルタどっちがええのんかな……?」とか思いを馳せていたら急にペイシストラトスとリュクルゴスの話が始まる。何かヘロドトス自身も「あーそういやこの話触れないといけないよね」と思いながら筆を思うままに運んでいる感じがあり、エッセイだねえとなる。誰かさんのブログかな?

 

 通勤中、昼休み、帰宅中と本を読むと大体2時間半ぐらいの読書にはなる。仕事を始めてから、これがいい慣習となった。逆に家に帰ってもうおーっと読むかというとそうでもない。通勤の読書に満足しないのが次の目標かもしれない。いやその前にスカイリムのデータをアンインストールしろという話ですが。

 

 最後にコロナの話。先週熱を出して寝込んだ。季節の変わり目に必ず風邪をひくマンの俺でもこんだけ世の中が騒がしいと「エッ……まさかCOVID-19とはじめてのチュウ、君とチュウ、I will give you all my loveしちゃった……?」と思ったが、厚生労働省の示す37.5度を超えず1日で平熱になった。しかし平熱でもコロちゃんじゃないという確証はない。もしかしたら俺も……という気がしているが、このレベルで2週間休ませてくれるほど職場は甘くなかった。俺自身こんな感じなので、感染拡大が防げないのも無理はないだろうなとちょっと思った。余談だが、熱が出たのは禁断の惑星を聞き過ぎたせいかもしれない。終わり。