死者の如き従順

脱落者・敗北者・落伍者と連帯するブログ

20210630

 うわー!!!!!(本日も帰宅列車からお送りします)

 

 今日も死ぬほど働きました。もう腐れSGムービングのことを思い出したくなくて。

 

 朝は6時半に起床。即電車に飛び乗って8時に出社。そのまま22時までノンストップで仕事をしまくったけど、予定していたタスク処理の半分しか終わらなかった。というのも新しいタスクが次々ポップしてしまい、どうにもならなくなって本当は今日やらなきゃという仕事を明日早朝にこなすことにして退勤しました。そして持病の痛みがぶり返して完全に無です。

 

 いやはやもうこれ何度言うかわからんけど今の仕事よか前の仕事の方がマシな説はあってですね、前の仕事も最低なブラックだったけど少なくとも給料はよかったし、あと気に食わないアホがいたら喧嘩することも容易だった。しかし今は残業代すら出し渋るような安月給企業だし、定時退社できる時とそうでない時の落差が酷すぎる。そしてそうでない時はメチャクチャクソみたいな奴らとの調整を余儀なくされ、喧嘩したくてもそこをこらえて曖昧なアルカイックスマイルで乗り切るしかないのだ。前の仕事も死ぬほどメンタルに刺さってきたが、今の仕事もメンタルダメージで言えば大差ないかもしれん。今日本当に嫌になった。あれが決裁権者なの勘弁してくれホンマ。

 

 本当に労働が心底嫌いだ。二度とやりたくねえ。それでもやらなきゃいけねえんだから不思議だよな。不思議、笑止千万。理由なんて分かりきっている。俺に才能と覚悟がないから。凡人は不平を言い続けながらも現状を肯定するしかない。しかないと思い込むことで自分を慰める。そうやって人類が彫琢してきた自由に泥を塗って喜んで鉄鎖にしがみつく。我々はそうやって21世紀のベルンシュタイン・エピゴーネンとして明日も働くのだ。革命は労働者のうちに受肉することなくボケ老人左翼の頭の中で死んでいき、落とし所が最初から決まっている労使交渉というザコ手札にポーカーフェイスとも虚無感とも受け取れるような表情を浮かべる若者だけが後に残された。

 

 我々は善をなすために生まれてきたという壮大な虚偽の前にあらゆる真実が傅く。折々の言葉です。

 

 【ご飯】

朝:玄米 春菊 蟹卵焼き ソーセージ あさりのお味噌汁

昼:セブンで買ったトマトの冷製パスタ 唐揚げ棒

夜:まだ決めてないけどコンビニで何か買います

 

 【新聞】

何もなし

 

 【読書】

シュヴェーグラー『西洋哲学史』でようやくカントを終わりました。久しぶりに三批判を読み返したいなと思った次第です。最近は忙しいので読書の時間はちょっと緩くしています。まあ気長に続けましょうや。