死者の如き従順

脱落者・敗北者・落伍者と連帯するブログ

2023年何もかもおしまいイヤーと2024年クソッタレニューイヤーの間で

 年末の振り返りでございます。『過去と未来の間で』『戦中と戦後の間で』に続く「間で」シリーズです。なお、多分ですが1/4まで更新はしないです。何故なら酒飲んで飯食って忙しいので。本なんか読まねえし新聞もななめ読みしかしないよ。あと鬼越トマホークのチャンネルでやっている長尺芸人語り動画に死ぬほど時間を奪われている。

 

【総評】

 まあクソみたいな1年でしたね。多分ここ10年の中でもダントツ行くか行かないかぐらいでクソだったんではないでしょうか。

 結局世界も日本もメチャクチャになっていっているのに、普通に生活している人間どもとコミュニケーションするのが一時期スゲェしんどくなったことがありますね。労働でも碌なことがなかったので、普通に色々とムカついて何もかもに八つ当たりしたくなった時もあります。

 ただ、結局何もかんも悪いのは自分なんで、誰かに文句を言うのはお門違いやなというのは嫌々ながら認めざるを得ないところです。20代前半の頃はブラック企業で人権軽視の犯罪者みたいな連中(今考えると「ルフィ」とか「キム」に似てたんちゃうかアイツら)からさんざんこき使われて毎日誰かを殺しに行きてえとか人生破滅させてえとかいう憎しみだけで生きていた人間が、その会社を飛び出し現職場で多少なりとも人権の意味を取り戻すRPGをした結果、「いや俺は結局ああいう憎しみを燃料にしか生きられへんのや」ということに気づいたのが今年でした。そういう自己認識レベルでもクソなのが今年だったし、もうこういうようにしか生きられないというノーポイントオブリターンを見つけてしまった意味でもクソですね。ホンマクソやでこれは。

 30歳になって、残り人生半分と仮定すると、何か志を抱くには遅すぎたのかもしれないなと。このまま漫然と生きていくだけの肉塊になり、いずれチューリングテストでChatGPT君と争った時に完負けして人権剥奪されるという未来まで見えてきました。もうどうしようもない人生なんです。でも、生きていくしかない。死んだら負けではなく間違いなく勝ちです。でも、俺は勝ち負けの先にある価値だけにこだわって匙投げないようにしてる不器用な破落戸なので、それでもこの生という敗北を抱きしめて突き進んでいくしかないんですわ。そういうことを自覚せよと迫られ続けた1年でもありましたね。

 この気持ちをどれだけ来年に活かせるか、ということなんですが、多分基本的には生活に流されて毎日悪態を吐いていると思います。でも心の根っこの部分ではこういう認識を置いておかないといつか本当に拡大自殺しかねないっすね。

 

【労働】

 今年はいいことひとつもなかったっすね。

 まず年の前半で、クソみたいな案件に大量にアサインされてメチャクチャ機嫌が悪くなり、だんだんと周りとディスコミュニケーションになっていったことがあります。これは振り返ると俺が悪い面も結構あったと思うのですが、それ以上に「ほーん、こいつどんだけ仕事振ったらどんな声で呻くんやろかw」と面白半分に仕事投げつけてきたマネジメント層にも問題があったやろと今なら確信を持って言える。遮二無二働いてマネジメント層のウケがようなったみたいなこと書いた記憶があるのですが、あの時の自分を死ぬほど怒鳴りつけて土下座させてやりたいですね。結論ですが、マネジメント層なんぞとは話にならんしぶっ殺せるならぶっ殺した方がいい。ぶっ殺す覚悟で自分の意志を貫かないと企業組織という碾臼の中で粉々パラパラになちゃうからァ!

 その後、部署を異動したんですけど、異動した先では仕事おもっくそつまんねえし、後やることねえし、これはこれでいいことは何もなかったです。そんな感じで大して仕事もせずにボーっとしているので、周りの人からは窓際社員認定されており、絶賛全ての人から舐められていて大変気分がよくないですね。何故なら俺にもプライドがきちんとあるので。灼熱地獄と極寒地獄を相互に行き来させてちょうどよくするではなく、前者ではしっかり燃えカスとなり、後者でもしっかり凍傷だらけになるという、ただの一本筋の通った虐待でしたわ。二度とマネジメント層には期待しないぞという確信を深めた1年でした。

 とはいえ、実は既に対処法は分かっていて、どうせなるようにしかならねえんだから徹底的に心を無にするだけですね。もう何もかもどうでもよくなりすぎた。俺この職場死ぬほど嫌いになったけど、定時で帰れる点だけは最高に好きだし、もう転職するのもマジでクソだりーし、どうせどこ行ったって地獄なんだから、後は俺の嫌いな奴が死ぬか辞めるかを待って大暴れしてやろうかと思いました。ここ数年は死ぬほど憎悪を溜めまくったろうと思います。

 もしかするとこのブログももうバレてるのかもしれないという疑念がありはするのですが、多分「あれ君?」と言われることはないんじゃないかと思う。何故なら、こういう奴を死ぬほど泳がせておいて、何か不利なことがあった時に使えるネタを用意しておきたいと思っているはずなので(基本的に俺はそれぐらいまで人間を信用していません)。まあ、泳がせてもろてるうちは、好き勝手言わせてもらいますわ。こちらとしても、職務上知り得た秘密についてはひとっことも書いてないので、俺はあのクソ職場をボロッカスに言いまくる自由を骨の髄までしゃぶりつくすぞ。

 

【読書】

 今年は140冊ほど読みました。毎日朝3時間、昼休憩40分、帰路の電車の中で40分、と多分1日4時間は読書に充てていたかと思います。こんだけ読んでりゃ御の字ではないでしょうか。これは死ぬまで続けていきたい。

 その中から読んでよかったなをあえて10冊挙げると次のとおりです。

 ①モンテーニュ『随想録』(関根秀雄訳)

 ②『聖書』(聖書協会共同訳)

 ③牧原出『田中耕太郎』

 ④境家史郎『戦後日本政治史』

 ⑤マイケル・A・スクリーチ『ラブレー 笑いと叡智のルネサンス

 ⑥ジェフリー・ロバーツ『スターリンの図書室』

 ⑦浜忠雄『ハイチ革命の世界史』

 ⑧王寺賢太『消え去る立法者』

 ⑨デヴィッド・グレーバー&デヴィッド・ウェングロウ『万物の黎明』

 ⑩和仁陽『教会・公法学・国家』

 ①は言わずと知れた古典で、メチャクチャ長かったですけど読み切ったということで。ただ内容はあんまし覚えていないので、来年は宮下志郎訳で読み返そうかなと。②も新約・旧約を通読したのは久しぶりかもしれない。何でこんな虚無に取り組もうと思ったのか理由は覚えておりません。③④は単純に面白かった。中公新書最高。⑤は人文学のスカラシップの偉大な達成。『ガルガンチュワ物語』と『パンタグリュエル物語』も渡辺訳で読みましたが、それ以上にこの本の精緻な読解の方が数万倍面白かった。⑥はスターリン君の勉強を知ることができて佳き。⑦は世界史をこういう角度から見るとまた違って面白いと思いました。アメリカ君のダブルスタンダードさぁ……。⑧は今年読んだ西洋政治思想史の本で一番面白かった。500ページ越え2段組みとかいう頭おかしい物量で、モンテスキューとルソーにおける「立法者」形象の消息を周到なテクスト読解で迫る試み。続編のディドロ編にも期待がかかる。⑨は一番ガツンと頭をやられたかもしれない。要はいわゆるビッグヒストリーにありがちな発展史観を批判し、もっと人類史というのは面白い可能性に満ち溢れているんだよということを力説する本で、純粋に読み物としても大変面白い。あまりにも「アナキスト人類学」すぎるという一点を除けば、普通に優れた名著なのではないかと思いました。⑩は既にブログでまとめているとおりです。天才による一冊。

 こうやって見ると、一時期結構読んでいた法学とか、日本中世史の本とかは御無沙汰になっている。ただ、最近は思想史とか哲学とか西洋史とか昔好きだったテーマに回帰していて、何かいろいろとにかくゼロベースで読み直したいという気持ちがふつふつと生じてきたかもしれない。来年もそういう年にしていきたいですわね。

 

【動画】

 読書の次に時間を費やしているのがYoutubeですね。多分暇な時だいたいこれ見てるせいで、全てのサブスクで休眠顧客と化しています。

 今年もオモコロチャンネルとその姉妹チャンネルであるふっくらすずめクラブには大変お世話になりました。2つのチャンネルであわせて週5で更新するので、コンテンツ供給としては申し分なかったです。オモコロがボドゲやら狂った企画で、ふっくらは生活感溢れる企画など棲み分けも丁寧で、どっちにも俺の人生に全く欠けているものを提供してくれたので感謝しかない。あと派生でオモコロの人々のラジオも聞くようになったのですが、昔声優のラジオにハマってた時代を思い出した(一番好きだったのが、後藤邑子石井真がやってたティアーズ・トゥ・ティアラの奴です。)。

 その他、普通に色々と芸人のYoutubeは見ておりました。ママタルト、オダウエダ、タイムマシーン3号、鬼越トマホーク、永野、トンツカタン森本などなど。おかげで結構今年はお笑いを関心持って見てましたね。令和ロマンはM-1優勝してから動画も観ましたが、みんはやは多分俺の方が強いと思う。

 料理動画もよく見ます。料理は今年一切しませんでした。尾田栄一郎にも認知されているバシャウマ、今日メシ、ダメ派遣男まさおなど、やはり男の料理チャンネルばっかり見てしまいますね。ミソジニストだから。

 逆に最近全然見ないのがVtuber全般ですね。でも最近思ったのが、やっぱアウトドアの趣味を持つか二次元に対して豚になるかといつか孤独で頭おかしなってしまうのではないかという疑念なんですよね。最近原神の切り抜き動画ばっか流れてくるんですけどそういうことなのかもしれません。

 

【ゲーム】

 今年はやはりBethesda Softworks君の完全新作IP『Starfield』かな……と思ったのですが、何故か3週間で飽きてその後二度と起動してないです。むしろ今年もSkyrimとFallout4ばっかりやってた気がする。

 ゲームコンテンツ量の膨大さや、それを一定程度面白いというプレイフィールにまで落とし込める力量は流石Bethesdaやでと思ったが、どうしてもオープンワールドゲームが避けられない「繰り返し」が目につき、しかもその「繰り返し」を肯定するようなゲームシステム(もうネタバレしても問題ないと思うが、主人公は多元宇宙世界「ユニティ」の中で特異な生命体「スターボーン」と化して記憶やスキルだけ引き継いで無限に周回することができる)にもうんざりしたという気持ちがある。「繰り返し」のバリエーションが少なすぎるのも問題。もしかしてだけどもうオープンワールドゲーム自体に飽きているのか……? いやでもSkyrimとかFallout4とかメッチャ面白いからな……。

 あと、『サイバーパンク2077』をずーっと放置していて、アプデとDLCが来たので一気にやったんですけど、そっちの方が面白かったかもしれない。こちらはこちらでよくできた世界観に魅了された感じです。

 

【映画】

 ほとんど観てないんですけど、①『ヒトラーのための虐殺会議』、②『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』、③『マリウポリ』、④『イコライザー ザ・ファイナル』、ネトフリで見た⑤『タイラー・レイク2 命の奪還』はよかったなと。①は最高の「組織」映画でした。普通に仕事と似ている面がありすぎて吐きそうになった。②はあまりにも傲慢なアメリカ史の裏面という感じだったが、原作の本を読んでみるとマジで救いがなさすぎて草も生えなかった。③は泣きそうになった。語るに絶する悲しみの中でも人間は生きている。④はダコタ・ファニングデンゼル・ワシントンの共演に『マイ・ボディーガード』大好きオタクとしてまた泣きそうになった。そもそも『イコライザー』シリーズ自体何度も繰り返して見るぐらいには好きなので。2がちょっと続編にありがちな典型的中だるみがあったにせよ、本作はトリロジーの完結作としては大変よかったんではないかなと思った次第です。⑤は近年見るアクション系映画の中では頭ひとつ抜けていて、クリス・へムズワースはメチャクチャアクションが凄いし、ゴルシフテ・ファラハニの演技もよかったっすね。

 普通のU-NEXTに加入して毎月無駄に1200円分ポイント込みで金払ってるのそろそろマジでヤバいと思うので、来年以降はYoutubeの時間を分けて映画も観ていきたいなと思いますです。普通にネトフリも最近全然見てねえわ。

 

【アニメ】

 今年はマジで全然観てないので、『呪術廻戦』2期と『葬送のフリーレン』を提出させていただきます。これらの面白さはもう皆さんご存じなので特に語ることはありません。シュタフェルのおかげで俺の中に久しぶりに「尊い……」の気持ちが出てきてしまった。

 

【その他】

 今年はカーシェアを導入して色々なところを運転したり、あと旅行も結構いったりしましたね。夏にかつて暮らしていた某地方に赴いたのですが、死ぬほど暑かったので夏場には二度と行きません。あと大阪行って友人と一緒に飛田新地を街ブラしたのですが、マジで「あれっ、あの娘坂道グループっぽいな」「韓国のアイドルにいなかった?」みたいなビックリと、「化粧のメルカバMk.4や!」「あんたはやり手ババァの方ちゃうんかご苦労さんやね」など別のビックリを味わえましたね(青春通りとか妖怪通りとかいろいろあるらしい)。普通にメチャクチャ声かけられるのでそれを全無視する罪悪感がエグ過ぎた。その前に釜ヶ崎も行きましたが、本当に何というか「饐えた」かほりがしましたね。あと中国人が大量に商店街にカラオケスナックを開いててすごかった。東京に住んでいるだけでは分からないことがまだまだたくさんあるなと知ることができてよかったです。

 

【来年の抱負】

 昨年は何もかも自暴自棄になって目標を掲げませんでした。今年もその意味では大差ないのですが、やっぱり目標は掲げた方が人生に張り合いが出るので、来年の10大目標を掲げます。

 ①アニメや映画、ゲームなどのコンテンツにきちんと時間を割く。

 ②貯金よりも消費を頑張る。

 ③引き続き日本各地を旅行する。

 ④ブログを定期的に更新し、本の内容やコンテンツの感想を書きつける。

 ⑤運動を定期的にやる。

 ⑥職場で「色気」を出さない。徹頭徹尾石になる。

 ⑦蔵書を整理する。

 ⑧難しい古典や研究書にトライする。

 ⑨孤独に慣れる。

 ⑩人生と真摯に向き合う。

 順番に見ていきましょう。なお、特に順番に意味はないです。

 ①ですが、何かYoutube見過ぎているなというのと、Youtubeでおもしれえなこいつって俺が思う時に大体みんな色々とコンテンツ摂取を欠かしていないなということに気づきました。そういう人間になりたいというわけではないのですが、しっかりと金かけて作られたコンテンツを見ていって平板な人生を少しでも盛り上げたいと思っています。あとサブスクの代金がもったいなさすぎる。今全部合わせると楽天の携帯料金ぐらい払ってるから。

 ②は、個人的には貯金が一定額に達したので、これからはバコバコ金使ったろと思った次第です。俺的には両親の葬式代とお墓を買えればあとはどうでもいいやと思っているので、それを達成した以上は月の給料はもう貯金しなくていいかなと。ボーナスまで手をつけるかは、その時のコンテンツ次第ですかね。ちなみに今でさえメチャクチャ金遣いは荒い方なので、多分達成は可能な気がする。普通に月5万ぐらい本買ってたら何もかんも終わりにできそう。

 ③は②とも関連しますが、やっぱもうちょっと日本の色々なところを見聞したいなという気持ちがふっつりと沸いてきたので、そこはまあお金をぶち込んでいこうかなと。11月の報告記事にも書いたのですが、銀山温泉と湯布院は気になっておりますね。前者なら車で行けるかなと思っていますが……。

 ④ですが、このブログを賦活していきたいと思っています。あと今年1年かけて読書ノート作るなどしたのですが、マジで俺の字が汚すぎて読めたもんじゃなかったということが分かってきたので、素直にデジタルの記録に頼ろうかなと思った次第。あとノートは見返さないですけど、自意識クソデカマンなのでブログは定期的に読み返すんですよね。読み返す自分にとってもある程度読めるようなレベルで、きちんと読んだ本とかコンテンツをまとめ直し感想を述べていくことは重要だなと思いました。多分そのうちタグ付けとかカテゴリ分けとかした方がええんやろなとは思っているのですが、めんどくせぇ……。

 ⑤は運動といっても、最近ちょこちょこっとジョギングを週3で再開していますのでそれを継続するという感じでしょうか。普通に体重は今ぐらいがちょうどいいかなと思っていますが、ここを維持しないと服が着られないんですよね。今より結構痩せてた時期に買った服しかなく、今より結構太ってた時期の服がもうあまりないので。あとまあ、ジョギングも何か月か続けると確かに進歩するのもいいんですよね。こういう地道によくなっていくみたいな経験人生ではそうそうできないので、大事にしていかないといけませんよね。

 ⑥は大事。職場に期待していた自分がアホだったので、もっと感情を殺していきたいと思う。あと数年我慢したら出世できるとかそんなこと考えていいキャラ演じてたら頭おかしなるわ。どうせ人生どうにでもなるし、何ともならなかったらさっさと辞めて別の仕事頑張ればいいので、もう不必要に他人の顔色を伺うのは辞めます。来年はそういう意味ではもっと徹底的に自分や他人と殺し合いをやり抜く覚悟です。

 ⑦も具体的ですがやらなきゃと思っています。流石にもう来年に①すぐには読まない②再入手が比較的容易、という本については数百冊単位で処分していかないといけないかなと。そうじゃないとそろそろ本で部屋がうまるちゃんと化してしまう。改めて本は普通に負債なんだなと思う半面、全面Kindle移行できない自分がいる。普通に科学的にも言われてることのようですが、Kindleなりスキャンなりで本を読むとホンマにあんま記憶に残らないっすわ。だから余計記録を頑張らないといけませんわよね。

 ⑧ですが、読書は冊数ではなくどれだけ1冊から多くを学べたか、という点に尽きると思うので、とにかくいくらでも時間をかけてもいいから読んでいきたいと思っている(とはいえ一文一文に拘泥してたら死ぬので、流石にわからん!というものは飛ばしていこうと思う)。別に難しい哲学の古典に限らず、小説や文学上の古典、岩波文庫に入ってる奴とかいろいろ読もうかなと。それと並行に、やはり学術書は面白いものが多いので、定期的に読んでいきます。いずれにせよこういったところで頭脳の運動を続けないといつか何も読めなくなるという危機感がすごいあります。ただ、いずれ全てどうでもよくなるのかもな、という諦念もあって、その時はもう蔵書全部叩き売ってその金でパチンコでも行こうかなと。

 ⑨ですが、今の人間関係って永遠じゃないんですよね。これは別に俺が人間関係リセット症候群というわけではなく、端的にライフステージの変化というのでこういうのはもうどうしようもないんではないかと。この前も俺たち結婚しないからズッ友やで、みたいな話をしたんですが、かといって本当にそうなるかは判然としないところがあるし、俺はもう誰が結婚しても仕方ないと思っている。何故なら孤独というのは本当に怖いので。そうなってくると俺はどうしたって結婚ができない人間なので、もし最後に残るとしたら俺なのだろうけど、その来たるべき「いつか」に向けて今のうちに孤独慣れしたいなと思っています。例えばですが、ひとりで飲みに行く回数を増やすなど。何かそういう自分なりのお店の見つけ方みたいなのをきちんと体得しておきたいんですよね。結構友人と飲みに行く時は店は基本友人任せにしているので。あと、自分から企画する飲み会は極力減らしていきたい。あえて自分から回数を増やさんでもええかなと。また、会社の飲み会も月1~2ぐらいあるのですが、そろそろ絞ってもいいかなと思っています。とはいえ、月1~2ぐらいで誘われるうちが花だとすれば、これはそこまでこだわりはないですが。

 ⑩は、30以降の人生で一番大事なことです。俺はずーっと社不なので自分の人生と真摯に向き合うと多分反社にしかなれないのですが、それでも自分なりに筋を通して生きていくことが重要になってくるのかなと思いました。60になって人生が終わるとしたら、できるだけ悔いのないように生きたいものですな。バシャウマでした。

 

 というわけで2024年もやっていきましょう。俺はやる。やりたい。やらなくちゃ。それはカス。